HOME >> 人生の一考察 >> 雪山の寒苦鳥

2008年04月15日

雪山の寒苦鳥

これは仏教で教えている物語である。

自己啓発を考えるに有意義なのでお話ししてみたいと思います。

遠い昔の物語です。

あるところに雪山がありました。

あるところといっても舞台はインドになるのですが、

日本でいうなら青森とか北海道のような寒いところですね。

そこに物語の主人公である鳥が住んでいました。

この鳥は遊ぶことが大好きなので一日中遊んでいるのでした。

この雪山の気候はお昼は比較的暖かいので過ごしやすいのですが、

夜はすこぶる冷えるのでとても屋外で眠ることはできません。

ところがこの鳥の毎日はこんな感じなのです。

お昼は暖かいので遊んで暮らしているのです。

そして日が落ちるころからだんだんと寒くなってきます。

そして夜中になると眠れないくらい寒くなるのです。

木の枝に摑まりながら、こう言います。

『寒い寒い、寒くて凍えるよ。』

ブルブル震えながら、

『とても寒い、寒いから眠ることも出来ない』
『明日は寒さを避けることができる巣を作ろう』

うつらうつらと眠いのを我慢しながら夜を明かすのです。
そして夜明けが来ます。
太陽の日が暖かい朝がやってきます。

体がぽかぽかと温もってくると、
あれほど強く心に思っていたことを忘れてしまうのです。

こんなに天気が良いんだから遊ばないともったいない。

こう言って一日中遊び回るのでした。
あっという間に日が暮れて夜がやってきました。

そして鳥はまた思うのです。

『寒い寒い、寒くて辛い』
『明日こそは巣を作るぞ』
『こんなに寒いのはもう嫌だ』

こんなことを一晩中思いながら夜が明けるのを
ひたすら待っているのです。

ところが太陽が顔を出すと、
あれほど寒くて辛かったことなど忘れてしまうのです。
今日遊んでも大丈夫、大丈夫。
遊ぶのは楽しい。

これは多くの人間が陥ってしまうことです。

明日こそやろう。
明日からやればいいんだ。

こうやって先延ばしにしていることがありませんか。
そしていつまでも目標が達成できないでいる。

今日しようと決めたことは、今やらなければいつやるのか。
自分が成長しようとすることはとんでもないことをやってのけることじゃないです。

毎日毎日、少しずつでも前進していくことが
大事なことなのです。

« 一つ前のエントリーへ | HOMEへ | 次のエントリーへ »

【人生の一考察<>カテゴリーの関連記事】

整理整頓
改善と改革
カーリー・サイモン:レット・ザ・リヴァー・ラン日本語歌詞
Carly Simon - Let The River Run Lyrics
コートを新調する
転職について
衆議院選挙が終わって
転職する
テレビとボランティア
ケンタッキーのカーネルおじさんの話
世界第二次大戦終戦
戦争が終わって64年
いつでも夢を
空から見た日本100景
雪山の寒苦鳥
メタボ検診始まる
投資のFXについて
就職活動
節分と自己啓発
今を精一杯生きる
分をわきまえる
秋は恋の季節です
中秋の名月
地震多発
美しい国日本
さだまさし償い
人は生かされている
恋愛睡眠 すす め
人工と自然について考える
桜の花を見て
人生50年
今年の干支について
人生は旅といいますね
一生できる仕事
平和について考える
フランクリン13徳中庸
フランクリン13徳正義
フランクリン13徳誠実
フランクリン13徳勤勉
お金について
フランクリン13徳節約
フランクリン13徳決断
フランクリン13徳規律
フランクリン13徳沈黙
フランクリン13徳節制
生きることの不思議
時は金なり
只今臨終
生きているだけで素晴らしい
朝なのに生気がない
何のために生きるのか。
電話するときの気配り
苦労は必要だと思う
一芸に通じるものは万芸に通じる
1日10分の瞑想
平和に感謝
感動

投稿者 管理人 on 2008年04月15日 15:16

雪山の寒苦鳥を最後までお読下さいましてありがとうございます。ご意見やご感想があればメールしてください。step%town1.net %を@に変えてください

このエントリーを友達に紹介する!

友達のメールアドレス:

あなたのメールアドレス:

メッセージ(オプション):