メタボ検診始まる
いよいよ4月からメタボ検診が法律で義務化されました。
健康に関しては個人任せというか、個人の自由ということで何も制定されていなかった。
ところが、食生活の乱れから病気になる人は年々増えている。
それにつれて、医療費も増えているのである。
個人が負担する分については国がとやかく言うことは出来ないが、
国民保険や老人保健は国が医療費の負担をするのである。
このまま団塊の世代が病気予備軍となって
大挙病院へ押しかけたらどうなるだろうか。
あっという間に保険制度は崩壊するだろう。
国民の健康を願ってという建前はわかるが、
医療費の負担が増えるのを防ぐという本音も見えてくる。
ともあれ、食生活や健康に対する啓蒙を怠ってきた国の責任は大きい。
健康のためのサプリメントは年々増加しているし、
売り上げも目に見えて増えている。
健康産業は好景気に見舞われているのである。
それでも、メタボリックシンドロームに対する知識を持っている人は少ない。
またメタボリックシンドロームが生活習慣病と結びついて
深刻な病気になることを危惧しているというか、
真剣に考えている人も少ない。
今こそ病気に対する対症療法でなくして、
予防医療に力を入れるべきである。
その観点からすれば、メタボ検診は大いに賛成である。
メタボ検診情報サイトにはメタボ検診に関することや
糖尿病などの情報もあります。
普段からの生活習慣を正しいものにすることが大事です。