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2008年02月24日

思という漢字

思うという漢字は普段よく使うのではないでしょうか。

僕は○○と思うというように使う言葉ですね。

この漢字は、田んぼの田という字と心から成る字です。

この田というのは、頭の形が変化したものです。

つまり田んぼではなくて、頭と心というのですから、

人間の深い精神の作用を表現しているのです。

おもうは心にいつも慕い思う、いつも心にあって忘れない念という思い。

いろいろ思慮分別してして思う惟、おもう浮かべる想、

推量して思う意、いつまでも胸の奥底におもう憶、そういうようなおもいである。

思は心の動機つけの働きのことで、意思の発動である。

思う対象を思考し、分別することを思惟という。

思惟とはひとつのことをずっと思い続けることである。

また思惟とは理論的に考えること、理によって意味を察知することともいえる。

仏道修行には、聞・思・修の三段階があるといわれている。

教えを聞いて、自分で思惟して正しい理解をして、

教えどおりに実践修行することをいう。

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投稿者 管理人 on 2008年02月24日 23:58

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